2017年6月23日金曜日

東京都 / 武蔵村山市

大日如来像

奉勤月(日)待 供 養

武州多摩郡 神明ヶ谷村 諸願成就所

享保八癸卯天 十一月吉日

武蔵村山市の小山堂(大日堂)の丸彫りの大日如来の石像。
平成6年8月の武蔵村山市立歴史民俗資料館報には、「武蔵村山市における月待信仰と遺物について」という報告があり、寛正六年(1465)の月待供養五輪塔や板碑とともに、この大日如来像が紹介されている。そこでは「月待供養」とされている。

ところがお堂の傍らに建つ案内(平成8年・教育委員会)には、「日待供養」とあった。

現在、お堂の扉は鍵がかかっていて、隙間からのぞいてもはっきりとは見えない。大日なので、やはり「日待」ということか。




2017年6月12日月曜日

東京都 / 日の出町

十五夜塔

造立年等は不明

笠付きの自然石だが奇妙な形をしている。
日の出町は、近世は大久野村と平井村という大きな村だったようだが、月待供養塔はこの塔一基しかないようだ。
「日の出町史 文化財編 平成元年」によると、月待の習俗がないわけではなく、念仏供養塔や寒念仏供養塔などとして造立されているのではないか・・とある。

日の出町細尾地区の橋のたもとにある。近くの光明寺は真言宗豊山派。






2017年6月7日水曜日

東京都 / 府中市

廿三夜塔

年号等不明。
府中是政の真言宗豊山派の竜泉寺。門を入ってすぐ近くの、住職のお墓と思われるそばに、本当にひっそりとある二十三夜塔。小さな烏帽子のような形で、塔寸23センチと資料集にある。花立と並んでいてサイズも同じくらい。
府中競馬場の南側。高速道路そばで、お寺も今は無住の様相。





2017年5月29日月曜日

東京都 / 府中市

(サク)二十三夜塔

天保三龍次壬辰夏六月

府中市東部。中央高速の南側の押立町。天台宗竜光寺の本堂脇にたっている。
台座には竜光寺玉川院胎救以下、川崎氏4人、高木、比留間、松本、榎本の名があるようだが、読み取れない。
押立は慶長・寛文頃、多摩川の洪水で南北に分断されたという。
天保三年は1832年。



2017年5月27日土曜日

東京都 / 府中市

二十三夜塔

嘉永七寅年三月

府中郷土の森のプラネタリウムの建物の中にたっている。
旧所在地は、分梅町1-31とある。京王線分倍河原駅の近く。現在は都道18号で、通称鎌倉街道。市の「郷土資料集」には載っていない。

以前、大國魂神社境内の郷土館にあったという二十三夜塔がこれかと思ったが、「資料集」には「年不明、もと分梅光明院(分梅町1-13-1)門前にあった」と記載されているので違うようだ。