2015年10月29日木曜日

山梨県丹波山村

廿三夜

元治元甲子年

十一月吉祥日 小袖中

「丹波山村誌」昭和56年に、小袖ではお雛様の古い人形は道祖神場である「廿三夜塔」に供える、とでていた。
また、年中行事の11月23日の項に、(二十三夜講)についての記述がある。
大正から昭和10年頃にかけて盛んに行われた。当日、当番の家に集まり、粟や小豆を作り、夜を徹して豊作を祝った。しかし今では絶えてしまった。
向かって左は馬頭観音、右は不明。ここが道祖神場と言われているなら、右は道祖神?

小袖地区は丹波山入口近くの鴨沢から北へ分け入ったあたりだが、災害で道路がまだ復旧しておらず、少し西に進み林道を走って上る。途中、雲取山へのハイカーの車が山中に沢山止まっている。 集落の戸数は5.6軒か。元治元年は1864年。






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